韓国好きの皆さんは、きっと、韓国のジャージャー麺を食べたことがあると思います。ジャージャー麺のルーツは中国でも、韓国のジャージャー麺の味はいかがでしたか?この記事では中国、韓国、日本のジャージャー麺の違いについてまとめてみました。
私は、仁川の中華街で韓国のジャージャー麺を食べたことがあるのですが、先に炒飯を食べて、お腹がいっぱいになってしまい、その味はよく覚えていません。
仁川中華街でジャージャー麺を食べる
仁川駅前にある中華街正門から入らず、あえて遠回りして、旧日本租界地の方を見物してから中華街へ向かっていくと、清と日本の租界地を分ける階段に出くわしました。
そこから、清国領事館跡、仁川華僑小学校を経て中華街へ入って行きました。食堂へ行く途中、月餅を焼く甘い匂いがしました。
客のたくさん並んでる店もありましたが、私は混んでない店に入りました。ジャージャー麺を食べるつもりでしたが、あまり腹が減っていたので焼飯が食べたくなり、先に焼飯を頼んでしまいました。
焼飯でお腹いっぱいのうえに、さらにジャージャー麺食べたので、味はろくに覚えていず、ただ、どちらもソウル市内よりおいしく、韓国人好みの味のような気がしました。
中国・韓国・日本のジャージャー麺を比較!何が違う?
中国・韓国・日本のジャージャー麺は、肉味噌を麺に合わせる点では共通していますが、味噌の種類、麺の形、具材、食べ方には大きな違いがあります。
中国では地域ごとの炸醤麺(ジャージャンミェン)があり、北京では太い麺と肉味噌、野菜を組み合わせる形が代表的です。
韓国では中国料理をもとにしたチャジャン麺(짜장면)が独自に発展し、黒い春醤「춘장(チュンジャン)」と玉ねぎを使った甘いソースが特徴になりました。
日本では中華料理店のジャージャー麺や、岩手県盛岡市のじゃじゃ麺などが知られています。
同じルーツを持つ料理でも、現地の食材や好みに合わせて別の料理として定着しているのです。
チャジャン麺とジャージャー麺の違いを麺・味付け・具材で比較
チャジャン麺とジャージャー麺は名前が似ていますが、食べ比べると見た目と味の印象が大きく異なります。中国の炸醤麺は、肉味噌と野菜を麺に混ぜるスタイルが中心で、味噌の発酵香や塩気を感じやすい料理です。
韓国のチャジャン麺は、黒い春醤を使ったとろみのあるソースを麺にかけ、玉ねぎの甘みを楽しみます。
日本のジャージャー麺は、甜麺醤(テンメンジャン)や日本の味噌を使い、甘辛く調整した商品が多い傾向です。ただし、店や地域によってレシピは異なるため、以下は代表的な特徴として比較するとよいでしょう。
| 料理 | 主な味噌 | 味の特徴 | 代表的な具材 |
|---|---|---|---|
| 中国の炸醤麺 | 豆味噌など | 発酵香と塩気、肉のうま味 | 豚肉、きゅうり、ねぎ |
| 韓国のチャジャン麺 | 春醤 | 黒い色と玉ねぎの甘み | 豚肉、玉ねぎ、じゃがいも |
| 日本のジャージャー麺 | 甜麺醤、日本の味噌など | 甘辛く食べやすい味 | ひき肉、きゅうり、ねぎ |
韓国のチャジャン麺:黒味噌を使ったジャージャー麺との違い
韓国のジャージャー麺は、韓国語で「チャジャンミョン」と呼ばれる韓国式中華料理です。
中国の炸醤麺をルーツとしていますが、韓国では春醤という黒い味噌を使い、豚肉、玉ねぎ、じゃがいもなどを炒めたソースを太い麺にかけます。
中国の炸醤麺に比べると、色が黒く、玉ねぎ由来の甘みが強いことが特徴です。韓国では出前や外食で親しまれ、引っ越しの日や特別な行事などにも食べられる身近な料理です。日本で一般的に想像される甘辛いジャージャー麺よりも、ソースの色と甘さに明確な違いがあります。
東北で有名な岩手のじゃじゃ麺とは?盛岡に根付いた理由
盛岡じゃじゃ麺は、岩手県盛岡市を代表するご当地麺で、盛岡三大麺の一つに数えられます。
発案者として知られるのは、専門店「白龍」の初代店主である高階貫勝氏です。
高階氏が旧満州で食べた料理の記憶をもとに、戦後の盛岡で日本人の口に合うよう工夫して提供したことが、盛岡じゃじゃ麺の始まりとされています。
平打ちのうどんに似た麺、特製の肉味噌、きゅうり、ねぎを合わせる独特のスタイルが市民に受け入れられ、盛岡の食文化として定着しました。現在では専門店だけでなく、家庭や観光地でも親しまれています。
仁川でジャージャー麺を食べた帰り、ジャージャー麺博物館の前を通りましたが、お腹がいっぱいで入る気になりませんでした。今考えれば惜しいことをしたなと思います。

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